今日は、データ編です。
公的な機関が出している調査報告は、
時系列で、手間ひまかかっているモノが多く、利用しないともったいない。
しかも、この数値が、様々な施策の基礎資料になるのですから、
押さえておくべきなのです。
少しまとめてデータを紹介します。
*――――――――――*
今回は、平成20年「国民健康・栄養調査」から。
(厚生労働省健康局)
調査は、平成20年(2008年)11月実施
概要発表は2009年11月
●飲酒習慣がある者
週に3日以上飲酒し、飲酒日1日当たり1合以上を飲酒すると回答した者
◎男性
・20~29歳---19.0%
・30~39歳---33.3
・40~49歳---40.7
・50~59歳---47.8
・60~69歳---44.4
・70歳以上---24.6
◎女性
・20~29歳---4.3%
・30~39歳---10.3
・40~49歳---10.7
・50~59歳---9.7
・60~69歳---5.0
・70歳以上---1.4
飲酒習慣のない人が
20代の男性は、5人中4人います。
50代男性は2人に1人。
若者のアルコール離れは明らかです。
●習慣的に喫煙している者
◎男性
・20~29歳---41.2%
・30~39歳---48.6
・40~49歳---51.9
・50~59歳---41.2
・60~69歳---32.6
・70歳以上---19.1
◎女性
・20~29歳---14.3%
・30~39歳---18.0
・40~49歳---13.4
・50~59歳---9.5
・60~69歳---4.9
・70歳以上---3.2
■5年前(平成15年)と比べると
男性で、喫煙者の減少が目立ちます。
◎男性
・20~29歳---55.8→41.2%
・30~39歳---56.8→48.6
・40~49歳---55.4→51.9
・50~59歳---54.4→41.2
20代、50代は、特に大幅に減っています。
健康を意識したためでしょう。
健診で、
「たばこをやめなさい」と言われた可能性もありそうです。
列車も街角もレストランも
禁煙ゾーンが増えています。
毎月の可処分所得の減少にも関係しているでしょう。
たばこ増税が実施されると
また、変わるかもしれません。
女性も減少しているのですが、
もともと割合が多くないので
男性ほど目立ってはいません。
●禁煙したい者
習慣的に喫煙しているが、禁煙したいと思う者
男性---28.5%
女性---37.4
女性は、もともと愛煙家が少ないのですが、
その3分の1は
たばこをやめたいと思っているのですね。
【今日のポイント】
習慣的な飲酒、習慣的な喫煙をする人は減少傾向。
【忘れてはいけないこと】
30代、40代、50代女性の1割が、飲酒習慣をもっています。
飲酒と喫煙の両方の習慣をもつ人の割合は、
今回の調査発表からはわかりません。
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